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数字で基準をつくる

皆さんこんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の岡本です。
今日は「数字で基準をつくる」。さぁ皆さん、経営で数字をしっかりと管理していますか? 管理していないと色々な問題があります。管理をすると色々なメリットがあります。今日はその大まかな内容をお伝えいたします。

利益の最大化とは

では早速漫画に進みましょう。
前回の続きからですね。「利益の最大化とは言うけどよ」と陽介さん。「できるだけお客さんに還元してこそ良い経営なんじゃないのか?」と言っていますが、これは少し語弊があります。それは後でご紹介するとして...「ある程度黒字でちゃんと食っていければいいし...」と続けて洋介さん。

この「ある程度」とはどのくらいでしょうか? まずこのラインを明確に決めなければいけませんよね。
当然ある程度の黒字を確保できなければ、赤字になってしまいます。赤字になってそれが続けば、様々な信用を失ってしまいます。だからこそ、ある程度黒字のラインを決めていくということですね。

そして「利益はざっくり5段階に分けられる」とじっちゃんが言っています。ちょっとこの利益の中身を見てみましょう。
まず「粗利益」「販売利益」「ベース利益」そして「営業利益」最後に「純利益」となっております。

利益の構造

この中で決算書では「粗利益」「営業利益」「純利益」が載っています。載っていないのは「販売利益」と「ベース利益」ですね。
この二つは決算書には載っていません。つまり試算表にも載っていません。
ただこれを覚えておくと、とても便利ですので、今回は "利益" といったらこの5つがあるということだけ覚えてください。

これを聞いた洋介さんは「会計とか数字のことはちょっと...」と言っていますが、やはり経営は数字から逃げては上手くいきませんので、ちゃんとやっていく必要があります。

ここで例え話がでています。「弟子の直江さんにあの店を引き継げたのはなぜだろう?」と。
それはやはり料理人・洋介さんの感覚、他にも色々な変化(時間や気候)を一致させる必要があったはずです。そのため、少しの水の量、少しの時間の違い、これらを全部記録させレシピとして保存した。つまりこれは ”記録" ですよね。

これと一緒で、経営も色んなことを残していかなければいけません。つまり「数字と記録で基準を作る」。これは料理であっても、経営であっても一緒です。そのまま自分の感覚に頼っていては限界がきてしまいます。
ですので、ちゃんと数字と記録で基準を作らなければいけないのです。

この基準をどのように決めていくかは、次回からやっていくとしまして、今日はここまでとします。

どんぶり会計を脱する

では解説に進みます。
まず一つ目「脱どんぶり会計」。これは小規模な事業者さん、特に個人事業主さんに結構多いのですが、かなりどんぶり勘定でやってしまっています。
なんとなく今これくらい儲かってるだろうという感覚はあるのですが、その感覚をちゃんと数字として残していかないといけません。それが脱どんぶり会計となります。

ですので "成功の再現性を高める" ためには "数字と記録で基準を作る" 。つまりどんな経営環境になってもしっかりと成功させていく。これも原理原則にあたりますが、しっかりと固めていきましょうということですね。

そして「利益を段階的に把握する」ということで、今日は "5段階の利益" を覚えましょうとやりました。
メリットとしては、
・費用対効果が見える化できる → どれだけ費用をかけて、どれだけ効果があったかというのを見える化できる。
・無駄な費用が見える化できる → この費用もう少し削れるんじゃないか? 逆にこの費用は削っちゃいけない費用だよね! というのが分かるようになります。
・比較検証ができる → これは前期の決算、それから2年前3年前の決算、もしくは1ヶ月前や2ヶ月目の数字...と比べて、どのくらい良くなっているか? それとも悪くなっているか? がよく分かるようになります。

つまり、管理会計を浸透させると、会社にお金が残るようになります。

デメリットとしては、
・面倒
・丁寧な記録が必要 → この5段階利益をちゃんと記録していくにはとても面倒で、しかも丁寧に記録していく必要があります。
・習慣化するまで我慢が必要 → これが一番問題ですね。最初はやっていたとしても、そのうちやらなくなっちゃうんですよね...よくセミナーに行って、その時はやんなきゃ! と思っても、だいたい1週間もするとやらなくなってしまいます。だからこそ、習慣化するということがとても重要になりますね。

ですので、デジタルツールの活用で "すぐ記録" "すぐ仕分け" を徹底すると上手くいくのではないでしょうか?
...ということで、このデジタルツールの講座に関しましては、この戦略ラボでもどんどん増やしていきますので、ぜひそちらをご活用ください。

いかがでしたでしょうか? 今日は「利益」これには5段階があるということの他に「脱どんぶり会計」を行ってくださいね、ということをご説明しました。
脱どんぶり会計とは、ちゃんと数字と記録、これによって基準を作る。つまり原理原則を作っていく。
そうすると、どんな経営環境でもしっかりと利益が残せる会社・事業になるということですね。

次回からはこの「利益の残し方」をしっかりと解説していきます。
では今日の講座はここまでとします。また次の講座でお会いしましょう。

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