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デザインルールで資料を磨く

こんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の中田です。
今日のテーマはこちら「デザインルールで資料を磨く」。デザインにもルールとなる型があるんですよ。それを今日は一緒に学んでいきたいと思います。

デザインの本質

さあ、いよいよデザインを整えようという段階に入って、天龍さんが「でも、デザインにこだわるのって、作り手のエゴなんじゃないですか?」と諏訪さんに質問しました。確かに今まで「聞き手が主役でそこが本質だから、何かごちゃごちゃデザインをするっていうのはエゴだよ。自己満だよ」なんて話をしてきました。ただ、ここで言うデザインとは、何か素晴らしい、斬新な装飾でウワーっとやるものではなくて、「本質ルールで整理してわかりやすくする」ということなんですね。

はっと目を引くようなカッコ良さを追求するんじゃなく、いかに相手にわかりやすく伝えるか、そのためにルールで整理する。それが良いデザインです。つまり「聞き手の負担を減らす」。聞き手が主役というのを大事にしたルールになってくるんですね。

なのでここでもセンスは必要ありません。センスじゃない。私も見たことあるのですが、どうやって作ったのかな?というぐらいものすごくカッコ良く動くスライド。もう、その印象しか残ってなくて、何のセミナーだったっけ?みたいな...そっちに気を取られちゃったら元も子もないので、「伝えたいことをしっかりと相手にわかりやすく届けるためのデザイン」が重要です。

そこで大切にして欲しいのは、カッコ良さや動き、斬新さじゃなくて「一貫性で信頼を高めること」です。例えば、漫画にもあるように色々なフォントがガチャガチャ入っていると、もうそれだけで気が散っちゃいます。何が書いてあるかという内容の理解よりも、そのガチャガチャで頭がチカチカしちゃって、ストレスを感じますよね。
これはフォントの種類だけでなく、大きさや色、配置などもバラバラだと、やっぱり聞き手に無意識にストレスがかかってしまいます。ですので、全体に一貫したルールを持たせることで、情報を伝えやすくするという事が大事です。
こうやって全体が一つのルールで整っているからこそ、強調したい所がより目立ち、よりハっと入ってくる様になるんですね。

余白を極める

そしてもう一つ気を付けて欲しいのが「余白を十分にとる」ということ。『けっきょく、よはく。』という本が今大ヒットしていますが、それぐらいデザインにおいて余白が重要視されています。
小川くんが「ギチギチの資料って読む気がなくなる」と言ってますけど、前講座でも見せた行政ポンチ絵、ぎっしりです。もう余白も無く、余すところなく紙を使い尽くすみたいな...これは読む気が無くなるのはもちろん、ましてやこれをスライドショーとして、スクリーンに投影されてたら...絶対見えないです。一番前でも見えないから、見る気も聞く気も失せてしまいますよね。物凄いストレス。

余白を埋めたくなる気持ちはあるんですよ。こんなスッカスカだと内容が薄いんじゃないかって心配になっちゃって、なんか色々入れたくなっちゃうんですが、そこはもうスパッと切り捨てる。シンプルイズベスト。「脱・余白恐怖症」が良いデザインの第一歩になるという事を覚えておいてください。

スライドデザインのコツ

では今日のまとめに入ります。
スライドデザイン二つのコツ。二つだけですからね!一つは「一貫性のある装飾やデザインにする」。色々な色やフォントはガチャガチャ入れない。そして二つ目「余白を十分以上に使う」。何も投影用と配布用が同じ資料じゃなくてもいいんですよ。配布する資料でこんなスカスカのを100枚も配ってしまったら、怒られるんじゃないかって。その気持ちもわかります。
なので、配布用には別に、もう少しコンパクトにまとめた資料を作ってもいいんです。あくまでプレゼンで投影をする時には、あまりぎっしりとした行政ポンチ絵を作ってはいけません。なぜなら、「聞き手の負担」になるからですね、あくまで聞き手が主役、聞き手の負担を減らしてあげるためのデザインを心掛けてみてください。

スライドデザインは「ルールで整理」します。フォント・カラー・配置もルールによって作ってください。パワーポイントとかを使えば、テンプレートがありますから自然と整ってくると思います。あまりそこから自己流にアレンジをしない方がいいです。全体が整うからこそ、強調したい箇所も目立ちやすくなります。統一感があると、情報がすんなり伝わるという事ですね。
そしてこの「目指せ、脱・余白恐怖症!」余白があると見やすく伝わりやすいです。余白は、資料作ってたら出来ちゃった、ここが余白ですというものではなくて意図的に作ります。また「1スライド1メッセージ」これも心掛けて。

意図的に余白を作り、目立ちたい箇所だけが目立つように、伝えたい事がしっかりと伝わるようなデザインを心掛けてみてください。この漫画も、フォントが揃ってるし、色々な色がガチャガチャ出てきたりしないですよね?強調したい箇所を赤丸で囲んだりしているだけです。

こんな感じで、届けたい情報をしっかりとシンプルに、届けるためのデザインというのを心掛けてみてくださいね。
ではまた次回の講座でお会いしましょう。ごきげんよう。

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