なんでいまさら報連相?

皆さんこんにちは、戦略デザインラボ戦略マネージャーの秋山智です。中小企業の戦略ラボ、本日も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
それでは、今日のテーマはこちら。「なんでいまさら報連相?」

ホウレンソウ、皆さん聞いたことがあると思いますが、「報告・連絡・相談」のことですね。なんでいまさら報連相をやるのか、それはそもそも報連相を徹底するための「目的」が曖昧になってしまうことが多いからです。今日は漫画を元に早速、なぜ報連相が必要なのかを学んでいきましょう。

報連相、なぜ大事?

漫画では、いきなり小川さんが報告書が面倒ということで投げています。天龍さんは報連相が大事だよと小川さんに話しかけていますが、実際なぜ大事なのかは二人ともしっかり理解していないようです。そこに諏訪さんが現れ、「私達がチームだからよ」と二人に伝えています。そう、報連相が必要な理由は「仕事は役割分担と信頼で成り立っている」という理解が大事なのです。漫画にある組体操のように全員手と手を取り合い、力を合わせて仕事というものが成り立ってると教えてくれていますね。

報連相がうまくいかないと、この組体操が崩れた絵のようにバラバラになって信頼が崩れてしまいます。そうすると、本来の役割も果たせなくなってしまいます。チームで目標を達成するときは、この情報共有がすごく大事になります。お互いの状況がそれぞれ分かっているからこそフォローし合い、または協力し合って、ミスが出そうならカバーする。
そういった仲間との信頼が築けるのが、この報連相の重要さだと教えてくれています。

仕事は「チーム」の視点で

仕事は個人で行っているのではなく、チームで行っているという部分に注目してみましょう。仕事の目的は、目標を達成すること。また仕事は1人ではなく、チームで行っているということ。チームは役割分担と信頼が土台にあって、仲間の状況把握は必須だということをまずは覚えてください。

どうしても自分の仕事が大変で自分が一番頑張っていると思うと、周りのことを見なくなってしまう。これは会社にとって大きなマイナスになります。いくら自分が頑張っても、全体で頑張ることができなければダメだということが、仕事では大事です。
チームに報連相が必要な理由は、仲間の状況を把握して、連携を強化するためであります。業務を円滑に進め、もしものときのミスもカバーし合い、その結果致命的なミスを未然に防ぐことができます。もし自分が困ったときも仲間に助けてもらえることもありますし、仲間のミスを事前に見つけてカバーもできます。

その他にも、例えば営業マンが取引先に行って、自分の担当業務ではないことでも事前に仲間の仕事を聞いていて、あれ、ちょっとこれはおかしい…と事前に気づけるか気付けないかも、この報連相ができていればこそです。

チームのレベルアップ

最後になりますが、報連相の徹底がチームのレベルアップを進めていきます。この報連相を徹底すればするほど、チームの仲間に信頼されます。そして個人の裁量で仕事を進めやすくなります。状況を把握しているので、仲間との連携もでき、チーム全体の仕事の効率が上がり、業績もアップしていくわけですね。
この報連相は、人間の体で例えると血液の流れのようなものです。この血液の流れが回っているときは、人間の体も健康体であったり、活動も活発になります。報連相でも同じことが言えますので、報連相がうまく回らないということは、会社全体の情報伝達や情報共有が悪くなり、そこにいる人の空気感や仕事の効率がどうしても悪くなります。

この報連相は基本中の基本ということで「ないがしろにしがち」ではあるのですが、これはとても大事なことの一つとして、まず皆さんに覚えていただきたいです。基本中の基本ですけれども、それでも忘れてはいけない。挨拶と同じように日々繰り返していくものでありますので、ぜひ実践してください。
また報連相ができていなかったと思う方は、ぜひすぐに実践していただいて、これで自分の仕事がより楽しく面白くなってくるように、今からやってみていただきたいと思います。

それでは本日の講座は以上となります。皆さん、またお会いしましょう。

信頼につながる報連相

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