仮説思考

皆さんこんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の岡本です。
今日は「仮説思考」ですね。この「仮説思考」、聞きなれない方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。仮説思考は「本質思考」とセットで考えることが多いです。
どういったものかはさておき、まずはストーリーの方を詳しく見ていきましょう。

仕事の本質

では早速漫画に進みます。
これは松本がマツアドを立ち上げるよりずっと前の話...と言ってますね。
これは広告会社「マツアド」の松本社長の若いときの話ですね。同期が次々出世していくのに、自分はなかなか出世できないな...と、結構嫌気がさしている感じです。そこにきたのが佐久間さん。かなり仕事ができそうな方ですね。この方は色々な賞を受賞していて、松本さんはこの佐久間さんをかなり憧れているようです。

ただ佐久間さんのようには全然なれない...どうしたもんかと悩んでいるようですね。
松本さんは「自分なりに頑張ってるんですが、なかなか上手くいかなくて。佐久間さんは自由にやってて羨ましいなぁ」と思ってるようですね。

ただそこで佐久間さんは「甘いな」と言っています。
さぁ、何が甘いのでしょうか? 「自由」とか「自分なりに頑張る」というのが甘いと言ってます。
では仕事の本質って何だろう? ということで、「相手の期待を超えること」と断言してますね。

視点と原理原則

では相手の期待を超えることとはどういう状態でしょうか? 例えば何かをお願いされて「出来ました」と。そして相手が「いいですね」と。それでは駄目なのですね。そこからさらに上の「あ!すごい!」とか「ここまでやっていただいた」という、そういった期待を超えることが重要だと言っています。
自分なりに頑張るというのは「自分目線」です。ですが相手の期待を超えるということは「相手目線」。だからこそこれが「仕事の本質」だと言っていますね。

「佐久間さんは、顧客目線とか相手目線ばっかり言ってましたね」と松本さんが言っていますが、この本質的な「相手の期待を超えること」これはどうやったら身につくんですか? と聞いています。

対して佐久間さんは「学ぶんだよ」と答えてます。では何を学ぶのでしょうか? 見てみましょう。

ここで佐久間さんは「"視点"と"原理原則"を学ぶんだ」と言ってます。
「そうすると、筋のいい仮説(はい、今日のテーマが出てきましたね。)が自分で出せるようになる」と。
これは説明するだけでは少し難しいかもしれませんね。なので今日は一旦ここまでとして、次回の講座でじっくりとやっていきましょう。

仮説思考

では解説に進みます。
一つ目「アウトプットで期待を超える」先程もありましたが、相手の期待を超えること、これがとても大事です。
仕事の本質は、まさにこの相手の期待を超えることですね。アウトプット、つまり仕事のデキは相手に評価されて初めて、それが意味のあるものとなります。
ですので「自分なりに頑張った」とどれだけいっても、相手から「期待に対してちょっと届いてないよ」と言われてしまったら、何にもなりません。
だからこそ、「相手の期待を超えること」という相手目線が必要だということなのです。

この相手の期待を超えるにはどうしたらいいかといいますと「筋のいい仮説を立てるところから始めよう」これが仮説思考と言われております。
「仮説思考」があり、それから「本質思考」があります。これは後々やっていきますが、これらはセットで考えてください。

まずは仮説思考です。
仮説を導くにはどうしたらいいかというと、先程ありました「"視点"と"原理原則"を学ぶ」ということです。
そうすると仮説が上手く出していけるということですね。

視点の例ということで、左側を見てみてください。「魚」「鳥」「虫」「憑依」と書いてありますね。
それぞれ「時代の流れ(魚)」「俯瞰的な視点(鳥)」「細部を見る視点(虫)」。最後は面白いですね、「もし〜だったら(憑依)」。
こういったことはありませんか? もし戦国武将の織田信長だったらどう考えるか? もし誰々だったら...という視点(憑依)もとても重要です。ですので、凄くできる社長の視点になって「あの社長ならどうするか...」というのを自分で考えると、いい仮説に導くことができます。

もう一つ、原理原則の例として右側を見ていきましょう。「本能」「本質」「型」「フレームワーク」とありますね。
戦略ラボではこの「フレームワーク」をとても大事にしています。「型」もそうですね。
この「型」と「フレームワーク」は、やはり原理原則をしっかりと示すことが出来ます。今はちょっと分からないかもしれませんが、そのうち分かるようになりますので、まず「型」と「フレームワーク」は原理原則に大事なんだなということを覚えてください。

当然「本能」「本質」も大事ですが、こういったものが原理原則に当てはまりますよということです。

いかがでしたでしょうか? ちょっと今回の講座で、私にいつもと違うところがあります。ですがそれはまだ内緒です...
この4回の講座の最後に、その答えを皆さんにお伝えしますが、なぜそうだったのかということを、4回目の最後の講座で考えていただきたいと思います。楽しみにしていてくださいね。

ではまた次の講座でお会いしましょう。

仮説思考と本質思考

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