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CheckとAdjust

※下部にマンガとスライドの用意があります

皆さんこんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の岡本です。今日は「チェックとアジャスト」、つまりPDCAのCとAですね。チェック=検証、それからアジャスト=調整ということで、これらをしっかり学んでいきましょう。

計画と行動を見直す

では漫画を見ていきましょう。小川さんが諏訪さんに相談していますね。営業の目標なんですが、このままだと達成が難しそうなんです、と。ここでは諏訪さんがアドバイスをして、そのアドバイスを受けて小川さんは提案資料を作ってみますということで、ひとまず解決しました。
その後も諏訪さんは「新規開拓の進捗はどう?」と小川さんに聞いておりますが、順調ですという答えが返ってきました。さすが小川さん。なぜ順調かというと、先月は駄目だったんだけど今月は疑似プレゼンの回数を増やしたらスムーズに話せるようになった、と。
それから担当する会社の歴史の深堀りもしたようです。これはいいですね。いわゆる段取りに当たりますが、段取りをしっかりやったところうまく改善できたということですね。
小川さんはPDCAサイクルをうまく回していると言えそうですね。諏訪さんは検証と調整には、2種類あると言ってます。さあそれは何でしょうか? 一つ目はプランを見直すパターン、つまり計画を見直すということです。計画を見直すと、その後のToDoも大きく見直さなければならない。小川さんは新規顧客のみならず、既存のお客さんの売上課題があると見抜きました。行動することで新しい課題が出てくる、まさにこれですね。このようにプランを見直すのが一つ目のパターンです。
二つ目のパターンは、行動を見直すパターンです。行動を見直すことは本当に重要だと諏訪さんは言っていますが、確かに重要なんです。ちょっと見ていきましょう。小川さんは先月の結果を受けて、アウトプットの回数を増やした。つまり自分で検証と調整を行ったということになります。計画と行動の結果をもとに検証と調整を行ったため、新規開拓がうまくいき始めたということですね。

PDCAサイクルの継続

だけどPDCAのサイクルってなかなか続かないんですよね。ダイエットが典型ですが、その計画を立てて継続的に行動して成果を出すというのは、スポーツの練習と一緒で目的が無いと難しいです。何をやればいいか、何をするか、その結果を検証し調整していくだけですので、シンプルなんです。
ただシンプルと言えど続かないのは、PDCAをちゃんと理解していないことに原因があります。検証と調整がうまくいかないと、次のPDCAサイクルにつなげることは難しいですね。

検証と調整の具体的な方法

検証と調整には2種類あると先ほどお話しました。つまり計画を見直す、行動を見直す、ですね。この考え、実は経営計画でもとても大事なんです。大事なんですけども、みんなで結構できていないんです。例えば目標達成に向けて検証と調整を行う場合、ToDoやスケジュールの再調整も踏まえ、計画をもう1回組み立て直す必要があります。今までの計画だとちょっと難しい、難しければもう少し楽にする。もしくは、詳細にタスクに分解してやるべきことを優先順位をつけてやっていく。そんな計画の変更が必要となります。計画を立て、進捗を把握して、遅れがあればどこで挽回するか、どのように挽回するか。そんな形でPLANやDOを調整していきます。
そしてもう一つは行動を見直す。過去の結果を検証し、行動のブラッシュアップを行うことでPLANを含めた全体のクオリティを上げるということですね。ここで重要なのは、いわゆる結果を検証してブラッシュアップするというだけではなく、クオリティ、つまり行動の質自体を高めるということです。さっきのお話ですと、疑似プレゼンの回数を増やしたらうまく行った。これは行動のクオリティを上げる内容ですよね。
検証と調整では、プランを見直すか、もしくはルールを見直すか。またはどちらを見直してもいいですよね。一番良いのはどちらも見直すこと。なぜかというと、計画と行動のどちらにも問題があることが多いからです。最初から完璧な計画と行動なんてありませんからね。なので検証の結果、調整する必要があるというケースがほとんどです。計画と行動どちらかだけでなく、どちらも調整していかなければならないという目線を、ぜひ持っていただければと思います。

まとめ

はい。では今日の講座はここまでとなります。これでPDCAサイクルについて一連の流れをご説明いたしましたけども、この流れをちゃんと覚えるというのがとても大事です。PDCAという言葉を知っていても、使いこなせなければ何の意味もありません。もちろん個人のPDCAだけでなく、組織すべてでPDCAを回すことが必要です。先ほどちょっとお話をしましたが、経営計画でもPDCAサイクルはとても大事です。
PDCAは全ての基礎であるということを今日は理解していただき、ぜひご自身の実践などに繋げていただければと思います。はい。ではまた次の講座でお会いしましょう。

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