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15万円でできる採用活動

皆さんこんにちは。戦略デザインラボ 中小企業診断士の岡本です。
今日は「15万円で出来る採用活動」。この「15万円」という金額、高いと思いますか? それとも安いと思いますか?
実は今、正社員を一人採用するために、いわゆる仲介などそういったものを使うと、大体80万円〜120万円ほどかかると言われております。一人ですよ? 一人採用するのにそれだけの手数料を払わなければいけないのです。

その現状の上で「15万円でできる」というのは、非常に安いと見たほうがいいかなと思います。実際私も安いと思います。ではこの15万円で出来る採用活動とは何かを今日の漫画で実際に見ていきましょう。

SNSの活用

では漫画に進みます。
「SNSの活用で人が集まるんですか?」と言う笠井さんに対し「だからこそチャンスなんです」と諏訪さん。2022年の時点では、こういったものが盛んに行われ始めましたね。
なぜかといいますと「若い世代は一日5〜6時間スマホに触れていて、中でもSNSを見ています」と。

会社の名前を知ってもらうための最高の媒体がこのSNSということなのです。「いきなりInstagramやYouTubeをやるってハードル高いな」と社長が言っておりますが、それはやはり思い込みのところが非常に大きいです。

実は会社さんそれぞれに、この北部建設さんのようにコンテンツがたくさんあるものです。それを普通に発信していけばいいのです。最初から完璧を求めてしまいがちですが、それは求めなくていいんです。やれるところから普通に出していけばいいのです。
なのでクオリティは気にせず、会社の雰囲気の良さ、仕事の意外なところ、そういうのを動画で撮影してみましょう。また見てる人にとってメリットとなるものを発信していってもいいかもしれませんね。

東京のある警備会社ではTikTokの活用で、フォロワーを100万人以上集め、採用にも困らなくなったとあります。基本的に知名度が高くなれば、採用というのは困りませんよね? だから「無料でやれるものはどんどんやっていく」この姿勢が重要です。

そして反応がなくても「やり続ける」ことが重要です。フォロワーが100万人いなくても、それを見た一人が「ちょっと働いてみようかな」と思って自社に応募してきたら、それは万々歳ですよね。ですので、手間をかけてでもやってみるというのが重要です。

もし自分でやり方が分からなければ、やはりZ世代などデジタルネイティブ世代に聞くのが一番いいです。実は私もう40歳なんですけれど、SNSのやり方は知っているのですが、どんな動画がバズるか? などの流行りは分からないので、やはりZ世代・ネイティブ世代の学生さんたちによく話を聞きに行きます。

そういった若い方の情報、またターゲットとなる方(例えば今回は中途採用の女性でしたね)が何を見ているか? というのは、やはり聞いて回ったほうが良いかもしれません。

取り入れてみたもの

ではこの北部建設はどういうことをやっていたかといいますと、「採用のオンライン強化と改善活動に着手」。その中でまず、ハローワークの求人票を改善ということで、求職者に何を伝えるべきかを磨いていき増田。この辺りは講座の最初の方でやりましたね。

また諏訪さんの協力もあり、採用ホームページも一ヶ月ほどで完成。社員のインタビューや社長の思いをしっかりと伝えられるようなサイトに仕上がったと。

さらにエリアごと、職種ごとのページまで作成し、それぞれが求人サイトと連動するように設定したとあります。
求人サイトは当然コストがかかりますが、これ全部のコストで15万円。これはなぜかといいますと、自社サイトをノーコードのサービスで作ったからです。前回STUDIOというサービスを紹介しましたが、そういったノーコードのサービスを使うと非常に安く出来ます。

「その甲斐あって、広告費をかけずとも応募者が倍増するようになった」ということですが、すぐに応募者が倍増するということはありません。
そのためにどういったことをやったかというと、軽い気持ちで始めたTikTokが大当たり。この動画サイト、特にショート動画などは「自社のやっていること」「自社の職場環境をアピールすること」に、非常に適しているサイトです。

特に建設業界は「3Kでブラックだ」など結構イメージで言われますけれども、だからこそ「自社は違うんですよ」という逆手に取ったSNS戦略というのが、今回の北部建設で当たったということですね。

最後に「採用活動に関してアドバイスしてほしいって言う会社があるんだけど、諏訪さんのことを紹介してもいいかな」と社長が話しております。続けて「あの後、取り組みがメディアから注目されて、取材が来ている」「自分たちの業界には無理だという固定概念を捨てさせてくれた諏訪さんのおかげだ。ありがとうな」ということで漫画は締めくくられております。

「固定概念」とありますが、これは本当に取っ払った方が良い場合が多いです。特に建設業界・介護業界など、そういった「なかなか求職者が集まらないような業界」という固定概念をまず捨てないと「自分たちのところには来ないよ・無理だ」という思い込みが発生してしまいますので、まずそこを捨て去ると言うのがとても重要であります。

まとめ

では解説に進みましょう。
「SNSを活用するメリット」
・若い世代はSNSで情報を集める → 会社を知ってもらいやすくなるということですね。
・リアルタイムに情報を発信できる → 本当の会社の雰囲気が伝わりやすい。つまりおためごかし、見栄だけ良くして人に来てほしいという、そういった雰囲気ではなく本当のありのままの雰囲気を伝えやすいということですね。
・SNSを活用している企業はまだ少ない → 2022年の時点でもまだ少ないです。なのでまだまだ効果があると考えております。

「採用ホームページ制作のポイント」ここは特に重要になります。
・エリアごと職種ごとのページを求人サイトの連動 → 採用ページというと1ページでもいいのですが、職種ごとエリアごとでやっていくと、さらに効果は高まります。その分手間はかかるので、どっちにするかというのはその時の採用活動の状況によります。

・社員インタビューで生の声を紹介する → これもとても重要です。実はこれをやっている会社さんでは、採用にそこまで困っておりません。なので実際にやってみてください。
・社長の思いや企業の理念を伝える → その会社がどんな思いで事業を行っているのか、そして将来どんな企業になるのか、そして自分たちはそこでどういう風になるのかというのがイメージできた方がいいですよね? だからこそ社長の想いや企業の理念はしっかりと伝えてください。
・自社のSNSと連携させる → これはSNSがしっかりと更新されていなければ逆効果です。採用活動にあたってはSNSをしっかりと更新してください。

その他の重要ポイント

いかがでしたでしょうか? 採用について、実は色々な企業さんで今困っております。それだけ人手不足が進んでいるということなのですが、採用に関して1つポイントがあります。この漫画では掲載されていないポイントになります。

それはSDGs企業や働き方改革の何かしらの認定制度、そういったものを取っておくと非常に求職では有利になるということです。今の若い方々は、働き方・職場環境が非常に重要になります。そしてSDGs(持続可能な開発目標)を取っているか取っていないかでも、応募するかしないかの判断基準になっております。

だからこそ、そういった自社の取り組みをしっかりとやっていかないと、採用でいつまで経っても人が集まりません。今日からでもまず働き方改革に取り組んでいただき、何かしらのSDGsに取り組みを行っていただく。そういうことをしっかりと意識して取り組んでみてください。

では採用活動の章は以上となります。また次の講座でお会いしましょう。

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