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リーダーシップを発揮する

皆さんこんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の岡本です。
さぁ今日は「リーダーシップを発揮する」。いよいよ経営者のリーダーシップの章も最後の講座となりました。
前回翔一さんがリーダーシップについてしっかりと学びました。自社に持ち帰りどうなったのかを、後日談として見ていきましょう。

楠建設のその後

では早速漫画に進みます。
それから1年間翔一は目標と管理を徹底的に貫いた、とあります。まず全社員と面談を行い(ここ重要ですよね)、会社と社員の目標を一致させた。そして社員のやる気を高めるため、社内マイスター制度を創設した。これは一つのモチベーションの上げ方ですね。

自らも社員と積極的に関わるようになり、誰よりも社員のことを考えた。ただ社員の言うことを聞くだけではなくて、関わるようになった、考えるようになったとあります。そして同時に、目標を達成するためのロードマップを示し、社員への浸透を図った。
これはどういうことかといいますと、会社として目標達成するためには何をすれば良いか、そして個人個人が目標を達成するために、何をすれば良いかを考えていったということです。

そうすると、必ず「こんなやり方やってらんねぇよ」いうことで辞めてしまう方がいらっしゃいます。ですがその分新しい方が、理念やビジョン、目標に共感して入ってくるようになります。ここはどうしても「この会社が変わるときだ」と思っていただかないと、上手くいきません。
人が辞めるのが怖いと言ってズルズルしてしまうと、なかなか変えることは出来ません。どこかで「うちはこうやっていかなければいけないんだ」という踏ん切りをつけるのがやはり大事です。

すると「社長変わったな」と哲也さんという社員が言っています。
冒頭で酒を飲みに行った社員さんですね(笑)。その方が「すごく変わったなぁ」と言ってます。社長が変わったらなら、やはりみんなも変わらなければいけませんよね。それは当然会社が好きだからいるわけなのですから。

「やらなきゃ査定に響くし怖い怖い」と言っていますが、ちゃんと朝礼もやってくれているようですね(笑)
「お前マイスターレベル3だろ。俺なんか5だからボーナスが待ち遠しいぜ」と。ここはいわゆる管理の部分ですね。評価制度に対してマイスターレベル、つまりそれぞれの技術レベルを紐付けていったと。このマイスターレベルが高ければ評価も高くなり、ボーナスも出ますよと、そんな形で組み立てていったということですね。

中小企業の評価制度

この部分、実際に中小企業が弱いところでして、評価制度が多くの会社でとても弱いです。このため、目標設定をしたら必ず、管理のところで評価制度の見直しもやってみてください。
ただ目標設定をして、ついて来いと言ったところでどうでしょう? それは以前とおるさんが言っていましたよね。管理が出来ていないと。それと同じ状態になってしまいますので、必ず社員さんが納得するような評価制度を組み立ててみてください。

そして翔一さん自身も「1年前が嘘のようだ」と言っています。確かにこの1年でこれだけ変わってしまったら、嘘のように見えますが、これが正しいリーダーシップのやり方ということです。

理解する≠甘くなる

では次に進みましょう。
とおる君に色々と教わりましたが「とおる君は決して甘くなかった」と言っています。ただ「誰よりも社員のことを理解していた」、ここが一番大事です。社員の方に対してすり寄るのではなく、しっかりと理解をする。そこが大事なのです。

すり寄ってしまうと、私もそうですが、どうしても「なんかこの社長甘いな」と思ってしまうのですよね。そうではなく、やはり社長というのはある程度尊敬できる形で事業をやっていかなければいけない。だからこそ甘やかすのではなく、しっかりと線引きをした上で理解をすることが大事になります。

最後に「墓前でいつか報告をしよう。いい会社を残してくれてありがとうと」と言ってますね。良い会社になるまでそう遠くはない未来でしょう。

目標×管理

さてここで漫画は終わりまして、解説に進んでいきます。
まず「リーダーシップを発揮するには」誰よりも会社と社員の未来を考え、誰よりも会社と社員の未来に目を配る。
ここが大事です。考えるのはいいのです、目標設定ですから。その目標に対して目を配っていかなければいけない。だからこそ目標と管理、これを徹底していないとダメだということですね。

目標と管理。これまでずっとやってきましたけれど、どんな施策があるかということで、例えば...
・社員とのヒアリング面談。これ漫画にありましたよね。
・社員と積極的にコミュニケーションを取る。これも当然ありますよね。

そして効果的なのが次です。
・モチベーションが上がるような制度の導入。先程ですと社内マイスター制度、こういうのはかなり効果的です。

さらに、
・目標達成までのロードマップを視覚化し共有。つまり目標を立てたけれど、そこに至る道のりが分からなければ、ただ立てただけになってしまいますよね。なのでこの目標に対して道筋を描いてあげる。それは会社の目標、そして個人の目標の両方の道筋を描いてあげることが必要です。これはぜひ覚えておいてくださいね。

いかがでしたでしょうか?これで経営者のリーダーシップの章は終わりとなります。
二代目社長、そしてこれから二代目になる後継者の社長は、先代のカリスマ性にびびって自分が上手く出来るかという悩みを抱えている方が多いです。

そういった経営者さん後継者さんを私もよく見ました。だからこそ、そうではないということをお伝えしたいです。「リーダーシップとは、目標と管理である」ということをしっかりと覚えて、正しいリーダーシップを身に付けてみてください。

では以上となります。また次の講座でお会いしましょう。

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経営者のリーダーシップ

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