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自分を大事にする(後編)

※下部にマンガとスライドの用意があります

はい皆さんこんにちは、戦略デザインラボ中小企業診断士の岡本です。
今回は、「自分を大事にする」の後編ですね。前回はまず自分の物差しを知るという部分を中心にお話しました。今回は後編ということで、もう一つのポイントである「時間の使い方」、こちらを中心に解説します。

過去の経験に引っ張られないようにするには

さて、前編を学んでから漫画をもう一度読むと、さまざまな気づきがありますね。諏訪さんがなぜ怒っていたか、前回読んだときはおそらく本質的な理由は分からなかったと思います。ですが今回は分かりますよね。前の会社でうまくいかなかったのは、無能な人たちが自分の足を引っ張ったからだと。私はこんな会社で働きたかったわけじゃないと、過去の経験に物差しが引っ張られてる感じですね。

過去の経験が物差しの判断基準を誤らせているのかな、と思います。そして自分にも厳しくした結果、無理がたたってしまって倒れてしまった。そして病院では社長に本音を語っていますが、諏訪さんは自分への不満を人にぶつけている気がする、と。

これも過去の出来事が影響している、ということが分かりますね。そして社長は「ポイントは二つ」だと言っています。一つ目は「自分の物差しを理解する」、そして二つ目は「時間を自分のものにする」。
自分の物差しを理解する、というポイントは前編でやりましたね。時間を自分のものにするという部分も、前編でマインドフルネスなどを紹介しましたが、今回はさらに突っ込んでいきたいと思います。

時間を自分ものもにする

時間を自分のものにする。そのためには何をすべきでしょうか? まずは自分を追い込みすぎないようにするということが一番重要なポイントです。そのためにどういうことをしていけば良いか。

一つ目のチェックは、優先順位の高いものに時間を使う。プライベートでも仕事でもそうですが、優先順位が高いものってありますよね。例えばプライベートで優先順位が高いものと言えば、家族や大切な人との時間、または自分の趣味などです。

仕事だと優先度が高いものは顧客対応などがありますが、実はもっと優先度が高いものがあります。それは「マネジメント」の中でも、仲間や部下の話を聞くことです。この後の講座でもお話しますが、話を聞くというのは相手のためだけでなく、自分のためにもなります。

そして二つ目のチェックは、幸福度の高いものに時間を使う。自分が「やってよかった」と思うものに時間を使います。それは人それぞれあると思いますが、例えば読書であったり、ドライブであったり、グルメであったり、いわゆる趣味ですね。こう考えると、趣味というものは優先順位が高くて幸福度も高いものではないかと私は解釈しています。

行動を積み重ねる

そして行動を少しずつ積み重ねる、つまり一過性で終わるのではなく継続していくということですね。これがアウトプット、つまり実践しているということになります。行動を積み重ねていくために今すぐやめることは「環境や周りの人のせいにする」「自己評価を厳しくしすぎる」「欲張った結果すぐに投げ出す」。

どうでしょう、皆さんはこのような経験ありますか? 私はあります。特に自己評価を厳しくしすぎるという部分は今も当てはまりますね。これらについて、やめなかった場合に起こる弊害も解説してみましょう。環境や周りの人のせいにすると、あなたに協力してくれる人はいなくなります。自己評価を厳しくしすぎると、周りの人が疲弊してしまいます。欲張った結果すぐに投げ出すと、何事もなしえなくなる癖がつきます。
だから今すぐにやめましょう、ということですね。

逆に今すぐにでも始めること、それは「自分の行動に責任を持つ」「少しのことでも自分を褒める」「目標を決めて一歩一歩進む」です。自分の行動に責任を持てば、周りは惜しみなく協力してくれるようになります。少しのことでも自分を褒めると、肯定思考になります。肯定思考とは「現実を受け止め、プラスの方向へ持っていこうとする思考」のことです。そして目標を決めて一歩一歩進むと、目標を達成するまで粘り強く挑戦する人になります。

どうでしょうか? これらを継続的に取り組んでいくことで、過度に自分を追い込んでしまうということは無くなります。

過去は変えられる?

そして最後に、過去は変えられるとあります。どうでしょう、過去は変えられますか? それとも変えられませんか?
どちらも正しいです。ではなぜ過去は変えられるか。それは「過去の解釈を変える」ということです。例えば過去に大きな失敗があった、その事実は変えられません。しかし、過去に大きな失敗があったけれども、それは今の自分に必要な失敗だったという解釈に変えることはできます。

このような解釈はとても重要です。あなたは消せない過去がありますか? 私はあります。例えば二十歳の誕生日に警察に捕まってしまったという過去があります。ちょっと酔っ払いすぎて器物損壊してしまいました。当時はとても後悔しましたが、今では「こんなアホな過去を持っている人はあまりいないよなぁ」と、今の自分に必要な過去だったという解釈を加えています。

過去の事実は変えられないが、過去の解釈は変えられる。これはとても大事なことなので、しっかり覚えてください。あなたがもし失敗したとしても、人は時間が経てば忘れます。しかしあなたは忘れることができません。それはやはり、強い感情ほど記憶に残りやすいからです。
そんな時には、過去の解釈を変えてみましょう。「大きな失敗をしたけど、もう誰も覚えていないだろうしいいや」と。たま〜に覚えてる人がちょっかいを出してくることもありますが、そういう人は適当にあしらっておきましょう。他人にちょっかいを出すほど無駄な時間の過ごし方はありません。
「あ、この人時間を無駄にしてるな」と思っておきましょう。

まとめ

さて、これで「自分を大事にする」の前編と後編が終わりました。相手を大事にする前に、まずは自分を大事にする。この順序を間違えてしまうと、結局あなたが潰れて周りにも大きなマイナスの影響を及ぼします。相手を大事にするにはまず自分から。それを念頭に置いて、今日学んだことを継続的に取り組んでみてください。

以上で今日の講座を終わります。また次の講座でお会いしましょう。

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自分と相手を大事にする

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