【解説記事】デジタル経営のはじめ方

経営のデジタル化に向けて

御社では経営のデジタル化は進んでいますか?

ITツールやデジタル化などと聞くと、興味はあるものの何から手を付けてよいかわからないという方も少なくないことでしょう。
ただ2022年から改正案が施行された電子帳簿保存法を筆頭に、ますますデジタル化の波が押し寄せてきます。
しかもそれは業種や企業規模に限りませんから、どこかでデジタル化に舵を切らなければいけない日がやってきます。
いつかやらなければならないのであれば、今から手をつけてしまった方が良いかもしれません。

戦略ラボの「デジタル経営」というテーマでは、デジタル経営を取り入れる際の
✔ まずやるべきこと
✔ デジタル化の前提の考え方
といった点について面白くわかりやすく解説されています。

以下では講座の内容を踏まえながら詳しく解説していきます。

1. デジタル経営の第一歩とは?


さて、デジタル経営に舵を切ろう!と思ったはいいものの、何からすべきなのか?とお考えの方も多いと思います。

結論を先にお伝えすると
✔ プロに相談する
ことから始めて頂ければと思います。

デジタル・ITに疎い人が、中途半端に得た知識で突然ITツールを導入しても部分的なデジタル化にしかならず、あまり効率化できずに終わることも少なくありません。

近年は国がIT化を後押ししていますから、支援機関が無料相談を行っている場合も多いです。
または社長仲間でデジタル化に成功した方から紹介を受けるという手も良いかもしれません。

とにかく上手くいっている人に相談・学ぶことがお勧めです。

2. 経営の見える化をしよう


プロに相談しながら次のステップでやって頂きたいことは「経営の見える化」です。

そもそも経営にデジタル化を取り入れる目的は、作業の効率化=かかる手間と時間を省くことにあります。

ですから、まずは
・日々どんな作業をしているのか
・それぞれの作業にどれくらい時間がかかっているのか
・どの作業にもっとも時間がかかっているのか
などを一度おさらいし見える化することで、どんなツールを使ってデジタル化することが、作業の効率化につながるのかが見えてくるのです。

3. 木を見るより森を見よう


デジタル化を導入する際にもっとも気を付けて頂きたいことがあります。

それは、部分最適ではなく全体最適化を目指すことです。

言い換えれば「木を見るより森を見よう」と言えますね。

例えば売上や顧客管理表をいちいち手書きするのは大変だから・・と売上管理のツールと顧客管理のツールを導入したとします。

もしこの時に、売上管理ツールと顧客管理ツールが連動できるシステムであれば、
一度情報を入力しただけで、両方のツールに情報が記録されます。

一方、もし売上管理ツールと顧客管理ツールが連動できないシステムを取り入れてしまった場合、
売上管理ツールに入力し、顧客管理ツールにも別で入力・・・
という作業量となり、デジタル化されているにもかかわらず手間はあまり省けていない、という状況になってしまいます。

この作業をデジタル化して、あの作業もデジタル化して・・というのはまさに「木を見る」行為なのです。

一つ前のステップで経営の見える化をしたら、次は
「効率化したい作業全体の手間を省くにはどのツールを利用するのがよいのか?」
という全体最適の考え方でデジタル化を進めて頂きたいと思います。

このあたりはやはりプロの方に相談をして、オススメのITツールを聞くのが良いでしょう。

4. 使いづらいツールへの対処法


全体最適化を目指してITツールを選ぶと、必ずぶち当たる壁が「使いづらさ」です。

恐らくこの点が、デジタル化に抵抗を覚える最大の理由だと言えるでしょう。

というのも、業務の進め方は、各企業でそれぞれ異なりますよね。

ところが、汎用的なITツールを取り入れることで「これまでのやり方」は通用しなくなってしまうケースがあるんです。

それを避けるために、御社の「これまでのやり方」に合わせてカスタマイズしたツールを開発することも可能です。

ですが全てを御社仕様にする場合は、数百万円単位のコストがかかることは覚悟して頂く必要があります。

ですから、「使いづらい=自社に合っていない」と簡単に判断してしまうのではなく、これまでのやり方をITツールに合わせて変えてみるというスタンスを持って頂きたいと思います。

業種や職種によっても方法はさまざまだと思いますが、
✔ 使いながら調整していく
✔ 慣れるまで根気よく続ける
✔ プロやサポートを頼る
ことを念頭に、デジタル化の導入にチャレンジし、継続してみて頂きたいと思います。

5. さいごに


ぜひあなたご自身で、そして社員の皆様と一緒に講座を受講してみてください。

デジタル化を導入することで仕事効率を上げることができれば、もっと必要なことに時間や労力をかけられるようになります。

ぜひとも社員のみなさんと協力して、デジタル化の波に乗ってくださいね。

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